ブック・コーディネーターの内沼晋太郎さんが
「本の未来は明るい」と題してお話して下さいました。
はじめに、内沼さんのこれまでの活動の説明があったのですが、
本に書き込みが出来る書店、みんなで同じ音楽を聴きながら同じ本を読むイベントの開催など
どれもちょっと遊び心があって「あっ、面白そう」と思うものばかり。
「ふ〜ん」で終わらない、人を惹きつける仕掛けを作るのが上手いなあ、と感じました。
また、内沼さんたちが立ち上げた本屋「B&B」では、
本屋さんだけど毎日何かしらのイベントをしているそう。
企画や準備など相当大変だろうなあ…と思いましたが、
「例えば週3回だけイベントをするよりも、
毎日続ける方がそれが当たり前になってくるから、実は楽なんです。」と。なるほど。
本以外にも売上があることで、全体のバランスが取れるのだとか。
「これからの時代に成り立つ本屋」を見据えて、
先手を打っていくような姿が印象的で、あっという間の2時間でした。
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イベント終了後、一緒に参加したぱらり書房さんと
ぱらりさんオススメの昔ながらの喫茶店でご飯。
ウインナーコーヒーも美味しかったです。
おすすめの食堂を紹介したり、好きな芸能人の話をしたり、
赤ちょうちん系の居酒屋巡りをしようと誓ったり…
良い一日でした。
ナカザワ
